喜んでもらえるだろうか…
いくつになっても、義実家を訪問するときは緊張する。
今回は久しぶりに、子どもを連れて行かないから余計にかもしれない。
「部活の試合だから行けないよ」なんて言われてしまえば文句も言えないけれど、
お祖母ちゃんが寂しがるわよ、とちくりと小言は刺しておいた。

持って行くのは、フルーツ・バターサンド。
和菓子と悩んだけど、見た目が可愛らしいし、いろんな種類が入っているみたいだし、
物珍しさもあってこちらに。
玄関を開けると、お義母さんが昔と変わらず、玄関まで迎えに来てくれる。
優しい笑顔に、初めて来たときも少しほっとしたのを覚えている。

「お義父さん、お久しぶりです」
「ああ、うん」

お義父さんも相変わらず。
主人とよく似た、ちょっと気難しそうな横顔です。
「あらあら、ありがとう。一緒にいただきましょう」

あら、レーズンのものも入ってますよあなた。
お義母さんがお義父さんに話しかける。え、まさか
「好きなんですよね、レーズン」
「…うん」

にっこり微笑むお義母さんと、いつもと同じ表情でうなずくお義父さん。
ふんわりやわらかく焼き上げたサブレに、たっぷりの卵黄クリームとフルーツをサンド
3つの味が口の中でまろやかに混ざります
岡山県産のピオーネからつくった大粒の干しぶどうは
乾燥してもジューシーで、
皮の渋み、果実の甘みがクリームと相性抜群です。
ほんのり口に残る洋酒の風味が大人の時間を演出します。
ソフトな噛みごたえのある表層の中に
トロリと甘い白桃の味が凝縮。
優しい甘さで幸せな気分に包まれます。
そのひと時にぴったり
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